マリア・モンテッソーリが医学博士として子どもを観察する中で発見したことを体系化した教育法です。 子どもが持っている力(敏感期)に信頼し、ひとりひとりの自主的活動の時間を充分に持つことが特徴です。
外国人講師によるネイティブな発音で楽しみながら学ぶ英語の時間として、
すべての園児を対象に年少児から年長児まで年齢に応じた英語教育を導入しております。
子どもは探究心が強く、日常生活の出会いの中で文化の影響は大きいものがあります。
身近な環境から自然の力に魅かれて、命を育む植物を愛し、
動物の生態に感動し、地球と天体の不思議な法則性に驚くものです。
地理、歴史、芸術、宗教に関することなどを生活の場面を通して学び、知性と愛を養います。
私達の住む根室は日本有数の野鳥の宝庫である“風連湖・春国岱”をひかえ、
世界的にも注目される自然環境に恵まれた地域です。
子ども達がこの自然を大切に守り、郷土への愛着を深めてほしいとの願いを込めて
“根室に森を造ろう”という壮大な計画を立てました。
子どもたち自らの手で毎年、小さなどんぐりを拾い集め、苗を育て、植樹することに取り組んでいます。
一粒の小さなどんぐりがやがては大きな森となり、たくさんの命をはぐくむ源となることでしょう。
子どもが生まれた時から持っている生命衝動、成長する力を上手に引き出してあげる教育です。子どもが今一番やりたいことと成長のプロセスは一致していることから、子どもの興味にぴったり合った対応をすることで満ち足りた思いを持ち、平和な心と自己実現ができるのです。つまり、子どもの生きる力を最大限に引き出すこと、それがモンテッソーリ教育です。